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■健康
変形性股関節症

  2011-02-13 22:01:07 | 健康 変形性股関節症は、関節を滑らかに動かすために骨の表面を覆いクッションの働きをしている「関節軟骨」が擦り減ってしまうために起こります。股関節が痛くなったり、動かしにくくなる病気です。
生まれつき股関節の作りにやや問題のある「先天性股関節脱臼」や「先天性臼蓋形成不全」などのある人が、後年発症するケースが多いですが、そういった股関節の異常がない場合でも老化等によって発症することもあります。

≪原  因≫
●一次性変形性股関節症
  原因となる外傷や股関節の形態の異常がない場合。関節軟骨の細胞が老化やその他の原因により負荷に耐えられなくなって発症すると考えられています。欧米ではこの一次性が90%を占めると言われています。
●二次性変形性股関節症
  何らかの病気やケガが原因で起こってきます。日本ではこの二次性が大半を占め、「先天性股関節脱臼」や「先天性臼蓋形成不全」によるものが80%以上、また圧倒的に女性に多いという特徴があります。
  女性は男性に比べ関節が緩く、周囲の筋力も弱いことや、骨盤が横に広いため身体の中心線から遠くなり、より大きな負荷がかかることなどが関わってると考えられています。

先天性股関節脱臼
  原因は解明されていませんが、生まれつき股関節が脱臼している、子宮内での異常姿勢、遺伝的素因などが考えられます。
先天性臼蓋形成不全
  臼蓋の不完全な発育により大腿骨頭への被りが浅い状態。先天性股関節脱臼に起因するものと、成長期に臼蓋の発育が進まない後天的なものとがあります。

発症する時期は10代~老年まで様々ですが、臼蓋形成不全等があっても10~20代頃までは痛みなどの不具合を感じないことが多く、30~40代で発症することが多いようです。

≪症  状≫
●臀部から股関節、大腿部、膝上の痛み
  初めは運動後や長時間歩行した後などに鈍痛が出ることが多く、数日すると治まります。
  症状が進むと、動き出す時に股関節の辺りに痛みを感じるようになります。痛む部位は次第に股関節周りに限定されます。
  更に症状が進むと、動かしたり歩くと股関節の前後が痛む・休憩しないと歩けないようになります。
  最終的には安静にしていても痛むようになり、痛みもだんだん強くなります。夜間にも痛みが出て睡眠が妨げられるようになることもあります。
●股関節が動かしにくくなる(動きの制限)
  痛みが強くなるにつれて、靴下が履きにくくなったり、大きな段差が上がりにくくなったりします。
  痛みから関節を動かさずにいると、筋肉が硬くなり動きが悪くなって深く曲げたり足を開くなどが苦痛になってきます(股関節屈曲拘縮)
  拘縮がひどくなると、骨盤が傾いて悪い方の足が短くなったように感じられるようになります。
●跛行(はこう)
  痛い方の足をかばって歩こうとしたり、痛みのために運動量が減って中臀筋などの筋力が低下し悪い方の足をついたときに身体が傾くため、肩を揺らして片足を引きずるような歩き方になります。

≪治療方法≫
●保存療法
  薬の服用・温熱療法・筋力強化訓練・体重のコントロール(股関節にかかる負荷は体重の3~10倍)
  歩行時の杖の使用・ベッド,椅子,洋式トイレなどの使用
●関節温存療法
●人工置換手術

当院では、股関節をはじめ骨盤・膝・足を検査し矯正。歪みを改善することによって股関節周辺の筋肉や靭帯の緊張も同時に取り除きます。また股関節の緩みが生じている場合はブロック療法で骨盤を引き締めて股関節も引き締めていきます。





















 

変形性股関節症

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